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すっかりご無沙汰の更新。先週月曜日に出かけたラッシュの発表会が楽しかったのでアップします。最近流行のレシピ本がラッシュからも出ます。どのメニューもラッシュ商品にちなんだ食材が使われていて、体の内から外からキレイになっちゃいましょう、というのがコンセプト。
会場は東京ミッドタウンにある和食レストランHAL YAMASHITA 東京。実はこの発表会は、本に参加している5人の有名シェフたちのレストランで行われ、実際彼らが考案したメニューをいただきながらお話をうかがうというスタイル。つまり、5日間に渡って発表会が各レストランで行われ、私はこちらの山下春幸シェフの日を選んで参加しました。
ちなみに他シェフは、ヒロソフィーのヒロ山田シェフ、パティスリー ポタジェの柿沢安耶シェフ、日本橋たいめいけんの茂木浩司シェフ、赤坂 四川飯店の陳建太郎シェフと、イタリアンから野菜スウィーツ、洋食に中華の鉄人ジュニアまでと豪華ラインナップ。この5人は『CHEF-1(シェフワン)』という、『料理の鉄人』の演出家、田中経一氏らが立ち上げた料理業界応援プロジェクトのメンバーとのことで、本の内容もレシピを考案、紹介するだけでなく、同じ食材を使った対決メニューもあったりと、仕掛けも抜かりなしです。
LUSH FRESH KITCHEN¥600 4月3日 全国ラッシュショップ及び通信販売、4月6日 一部コンビニエンスストア発売、4月10日 書店発売
こちらがその本。ラッシュらしい楽しげな感じがいいですね。そして表紙右上にご注目をっ。なんとこちら、ラッシュのフェイスパックの¥500 OFFチケットがついてくるんです。この本の価格がそもそも¥600と激安なのにチケットつき。実質¥100なり。凄ぉい。

そしてそして。いただいたお料理がこちらです。
まずは“アボカドと竹の子の木綿豆腐白和え”。こちらはバスボムの“アボバス?”にちなんだメニューで、アボカド、竹の子、ブロッコリー、などが使用されています。食べる前は正直「普通じゃん」と味の想像がつく感じだったのですが、和え衣に隠し味的に使われた白味噌やマヨネーズ、そしてやっぱり、ディルの香りです。ひとくち食べたときのあの意外性、それでいてしっかり白和え=和食の枠をはみ出ずに、アボカドのコクも楽しめる。さっそくひと皿目から「おいしゅうございます」、です(笑)。

お次はサンプロテクター“永遠に美しく”にちなんだ“リンゴと椎茸の濃炊き合わせ バルサミコ風味 インゲンを添えて”。いきなりですが、今回私が一番気に入ったのはこちらです。
リンゴと椎茸とインゲンを濃いめのお醤油味で甘辛に煮た、っていう「はい?」なお料理、相席になった方と「美味しいのかしら」ってかなり恐る恐るいただきましたが、ん、美味しいっ。椎茸の味が染みたリンゴの食感といい、あえて濃いめの味付けで「はっきり言ってムチャぶりです(笑)」(by山下シェフ)のこの食材たちをうまーくまとめています。

こちらはリキッドコンディショナー“トリプルルン”にちなんだ“新和食・野菜たっぷり豆乳鍋 特性ヨーグルト胡麻だれ”。さすがにお鍋そのままでは難しいというわけで、こちらは鉢に取り分けていただいたものが出されました。
具材はしいたけ、しめじ、春菊ほか、レタスがとてもおいしかった。煮すぎず少しシャキシャキ感を残すのがいいみたいですね。
そしてこの特性ヨーグルト胡麻だれ。クレソンがたっぷり入っているのと、練り白ごまや生クリームのコクで和風すぎず、パンにつけてもグッドでした。これ、かなりクセになります。右写真はクレソンと万能ねぎ(かな?)の薬味です。

ラストは、プレウォッシュトリートメントの“髪様”にちなんだ“びっくりアボカドコロッケ”。左写真にあるのが“髪様”に使われている原材料。こちらをすべて使うというまさにカミワザのメニュー、ちょっと残念なことに、お写真では形が崩れてしまっていますが、実はこちら、コロッケ自体もアボカドをくりぬいたかのような形で見た目も可愛いんです。
玉子の周りのペーストはアボカドやバナナが使われていて、これがまたいい具合の甘味とバナナの香りで楽しい。これ、とてもヘルシーかつボリュームのあるメニューでお腹も満足です。

お土産にいただいた“レンコンとホワイトチョコレートのスコーン”。こちらは山下シェフではなく柿沢シェフ考案のもので、モイスチャライザー“インペリアル”にちなんだ野菜スウィーツ。甘酸っぱく煮たレンコンがこれほどスコーンにマッチするとは。甘さも控えめなのでランチにもぴったり。もちろんこちらも、本にレシピが掲載されていますよ。

あまりの美味しさに、さっそく“リンゴと椎茸の濃炊き合わせ バルサミコ風味 インゲンを添えて”を家に帰ったとたん作ってみました。インゲンがなかったので人参にしましたが、やっぱり美味しかった。翌日になると味が落ち着いてもっと美味しい。いわゆる酢豚の中のパイン、が苦手な人は、リンゴの種類を酸味が少ないものにするといいかしらと思いました。私はリンゴはふじが一番好きなので、酸味ばっちりで煮込みましたが。
山下シェフのプロの技を堪能した発表会。おしゃべりがとても面白い方で本当に楽しかった~。
どのメニューも実は作り方がとても簡単なので、みなさんもぜひトライを。
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