6月末にご報告したエレガンス発表会。商品は9月18日発売のベースメイクアイテムたちだったけれど、中でもエレガンス モデリング カラーベースがあまりに良かったので改めてご紹介を。
エレガンスのメイクアップベースは、昔から優秀で人気、愛用者も多い。私も歴代のエレガンスのベースたちにはずいぶんとお世話になってきた一人。一度使ったら手放せず、つい浮気をしてしまっても、「う~んやっぱりエレガンスがいいなあ」と何度でも舞い戻ってきてしまう底力は毎度感心してしまう。
普通、肌色補正の下地とくれば、赤味隠しにはイエロー、くすみカバーにはグリーンなどなど、悩みに即した各色の用途がおきまり。もちろんエレガンスも基本はそうなのだけれど、たとえば今回のように、フェミニンなやわらかさのピンク、フレッシュなハリ感のオレンジ、クールな透明感のグリーン、エキゾチックなヘルシーさのブラウン、シャープなメリハリ感のホワイトと、悩みを解消するだけでなく、各色を使うことでさまざまな肌の印象を演出しわけられるという、もう一歩先をいった上質さが魅力的。
実際使ってみてもそおとおりで、私が一番気に入ったこのオレンジのOR200などは、一見なかなか派手な色でひるむのだけれど、この明るさとオレンジの色合いがふわっと薄く肌の上でのび、謳い文句どおりの“フレッシュなハリ”のあるフェイスにみるみる仕上がる。通常ファンデやこういうメイク下地などは、“顔色が明るくなる”=“ちょっと白っぽくなる”傾向にあると思うのだけれど、このオレンジはすっと日本人のオークルな肌色になじんで白白しくならない。ふんわり暖かみがあるみずみずしい肌に見えて、大人のくすみなんてどこへやら。白浮きする明るさとは違い、オレンジの色味によるトーンの鮮やかさなので、夕方になってもどすんと顔色がグレーに濁らず、「元気な肌です」、「調子いいです」といった自然体な美しい色合いが保たれる。これって本当にありがたいです。
ほか、ブラウンのBR700も“エキゾチックなヘルシーさ”どおりの仕上がりで素敵。エキゾチックでセクシー、ではなくヘルシーという、微妙な肌感を見事に実現しているのは本当に凄い。若くぴちぴちしたお肌のブラジル系美女モデルのように、女性の目から見てもエロじゃなく健康的に格好いい、という雰囲気になって、いつもと違ったメイクも試したくなってしまう変身マジックにかかる。こちらも、一瞬びっくりするほど濃い茶色だけれども、うまい具合にとろけるように薄くのびて、なじむんです。
各色共通で、いずれも蝋を薄くのばしたようなつるんとした膜感。UVカット効果もSPF18、PA++。毛穴や細かい肌の凹凸をもカバーして、塗るだけで肌をなめらかに見せてくれるのも素敵。私は最近、このベースのオレンジを塗って、ノーカラーのお粉で仕上げてベースメイクは終了。大人になるほど、ファンデ抜きの優秀下地+お粉仕上げはおすすめ。一日シワも目立ちません!
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