昨日、お料理の話がちらっと出たので、私の大好きな料理本をご紹介。
『野菜だより』(アノニマ・スタジオ)はご存じ高山なおみさんの本。「れんこんのじりじり焼き」とか「なすのくったりしょうゆ炒め煮」とか、野菜の味や食感をすごくシンプルに味わえるものがずらり。作り方も簡単だし、なんというか、素朴なんだけど華があるメニューばかりで作っていて楽しい。高山さんの本は何冊か持っているけど、これが一番付箋の数が多い(笑)。
もう一冊は、パンツェッタ 貴久子さんの『おいしいイタリア野菜料理教室』(柴田書店)。ご存じご主人はパンツェッタ・ジローラモさん。
数年前。貴久子さんとお仕事をしたという知人カメラマン氏が「ありえないほどうまい」と熱弁。彼は料理写真のお仕事が多く、本人もかなりのグルメである。その彼がそこまで言うならとこの本を買い作ってみたら、本当にすごくおいしくてびっくりした。個人的にお気に入りのメニューは「西洋ワサビ入りの豆のサラダ」と「レンズ豆と魚介のズッパ」。豆料理というと、日本人の感覚としては、甘くておばあちゃんが好きそうな煮豆を想像するのだけれど、この本を読むとその概念が吹き飛ぶ。そして、ものすごいおいしい。もちろん簡単に作れる。
まだまだ不安定とはいえ、確実に薄着になりつつある今日このごろ。おうちご飯の野菜メニューを充実させて、夏までにあと5キロダイエット! と、言うだけはタダ(笑)。
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