2009年発売直後、50ml 157,500円という超高額にもかかわらず、たった2週間で300個のセールスを記録したという、ラ・プレリーの、クリームP.Tレア。4月23日に、この30mlタイプと、美容液が新登場する。ともに94,500円。すごい。
こうした高額コスメは、正直あんまりびっくりする効果を感じたことがない。「“はったり”には、ひっかからないもん」と、はなからちょっと、思っていたりもする。“プラチナを採用した高機能スキンケア”なんていうコピーにだって、ぐらついたりはしないのだ。
が。もう本当にごめんなさい前言撤回。美容液、はじめて使った晩の、その、翌朝。なーんにもないのである。小さな肌表面の凹凸やくすみ、疲れた顔に見えてしまうあんな陰やこんな溝などなど、細かいあれこれが見あたらない。するーっと。どこまでもなめらかな肌が広がっているのである。
鮮明なのに“なにも見あたらない”というデジタル風味な迫力と美しさに唖然として、私はしばらく鏡の中の、自分の顔をすみずみまで眺め回してしまった。
ぐんぐんなじむ使用感もばつぐん、微粒子パール入りの見た目効果もあいまって、顔の輝きも実にキレイ。なんというか、LED。シャープでクールな輝き。ため息。ふう。価格を見て、また、ふう(笑)。
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