キレイの本音



カテゴリ:映画・ドラマなど( 5 )


おめでとうディカプリオ

 ついについにやりました。レオナルド・ディカプリオがアカデミー賞最優秀主演男優賞獲得。
 最初のオスカーノミネートから早22年?23年、かな? 次こそはオスカーを獲るぞ獲るぞと言われ続けてまるで獲る獲る詐欺じゃないかなんて揶揄もなきにしもあらずだったレオ様。やっと本当に獲りましたね。やー。よかった。
『ギルバート・グレイプ』プロモーション来日の際(これが初来日だった確か)の思い出話はだいぶ前このブログでちらりと書きましたけれど(→コチラ)、それ以降、まあ特に、『タイタニック』で注目されすぎて、個人的には「売れすぎなんじゃ」と思っていました。確かに力も華もある俳優さんだとは思うけれども、んーこれはなんかちがうぞと。どんどん注目される反面、オスカーは「今度こそ」「……またダメだったか」の繰り返しで、どうにも演技も魅力も年々“こじらせてる”感じが否めなく。獲りたい気持ちが空回りしてか、その姿がスクリーン上でまた鼻につく、なんて声も少なくなかったものね。
 なので、今回、オスカー前哨戦と言われるゴールデン・グローブでの受賞で下馬評高かったとはいえ、私の大好きな映画ライター渡辺麻紀さんいわく、今回レオ様は獲れるだろうと前置きしつつも〈極寒地に放り込まれたら、ある程度の役者はあれくらい出来るかもと思う〉とね、予想特集でおっしゃっていたし(最新号2月27日号『TV Bros.』(東京ニュース通信社)参照)。んー。どうなんだろう、んーと。そして本日を迎えたわけです。
 とういわけで今日はD姐ツイッターに釘付けでした(笑)。



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 これで晴れて、名実ともにハリウッドの大スターとなったレオ様。D姐も書いてらっしゃいましたけれども、これを機に、オスカー意識せず役の幅も広がるのではと期待大。個人的には、どうあれ、もっとダイエットしてちょうだいよもう、って(笑)。
 ともかくおめでとうレオナルド・ディカプリオ様。またいつか会ってみたいなぁ。(c)Kirei no Honne

(掲載写真は、和田所蔵の当時のインタビュー記事です。本ブログ内他記事同様、テキストおよび写真の無断転載・複写を禁じます)

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by kireinohonne | 2016-03-01 00:22 | 映画・ドラマなど

というわけで『セッション』。ぜひ、これを読まずにまずは劇場で観ていただきたいです

 本日1本目はこちらそどうぞ



 まず、書いておきながらなんですけれども、これは映画を観た後にできたら読んでいただけたらなぁと思います。

 というわけで行ってきました『セッション』。すんごいおもしろかったです。ここまで心が震えっぱなしの作品は久しぶり。
 有名音大に通いジャズドラマーを目指す青年が、猛烈な鬼教師の指導のもと、腕を上げ、大人になっていくさまを描いた、ただそれだけのお話です。なんですけれども! この鬼教師がまあおっかないんだ。怒鳴り散らし悪態をつき椅子を放り投げてビンタもかます。『愛と青春の旅立ち』にお話の構造としては似ていますね。ちょうど先生もスキンヘッドだしね(笑)。
 ただ違うのは、『愛と~』にくらべると設定がいちいちイマドキで妙にリアルなんです。そんなにドリームドリームしていない。
 リチャード・ギア演じる主人公のザックもダメ男くんから見事に成長してパイロットになりますが、ザックはご存じ昔ながらの、一匹オオカミのいい男風を気取ったただの気の小さい男です。かたやこの『セッション』の主人公、ニーマン君は、非常に内向的で親にも気を使うほど優しいといえば優しい、気が弱いと言えば弱い青年。そして気が弱くビクビクしているわりには、おだてにのりやすくてすぐ有頂天になり気が緩んでしまいへまをする。鬼教師フレッチャー先生に怒鳴られたりすれば、だまったまま項垂れて、つつーっと涙を流します。私の世代的には「え?」ですが(笑)、これも激しくイマドキ。設定とそれを表現するエピソードがいい感じなんです。
 それで一体、その青年を、どう成長させるのかしらって思いながら観ていましたが、フレッチャー先生の、厳しさもさることながら、かなり意図的にニーマン君を奮起させているあたりの描き方が良かった。意図的でありそうでもなさそうで。そういう、ニーマン君から見たらそう見えるんであろう気まぐれで曖昧に見える先生の態度、というふうに観せている。でもこれ、すべてとは言いませんが、どう考えても意図的ですからね。大人が観ればそう思います(少なくともすれた私は)。でも若い頃観たらもっと先生が気まぐれに見えたかもしれない。そういうあたりもパーフェクトです。
 ニーマン君は、おだてにのっては気が緩み奈落の底に突き落とされる、の繰り返し。自分でそれを、なかなかコントロールできません、自覚もない。そのたびに先生は、絶妙なタイミングでけつを叩き続けます。それが一番顕著なのが、やっぱりあの、ラストの演奏直前の「俺を舐めるな」というようなひと言ですね。なぜわざわざここで、というタイミングでニーマン君に言うんだもの。フレッチャー先生最後の愛の鞭。
 そのまま伝説になるであろうあのラスト9分19秒の壮絶な演奏シーンで、そのレッスンは終わりを告げます。宣言どおり、ニーマン君は先生を演奏によって従わせた。そのときの先生の、あの満足そうな顔。思い出すだけでも泣けてきます(笑)。でかしたぞ坊主。よくやったと。気分はすっかりフレッチャーで最後は私、号泣でした。
 結局女の子とは結ばれないし、優しい(甘い)だけでまったく息子を理解していない父親とか、その女の子との初デートで「いい曲がかかるから」とかなりイケてない食堂みたいなお店に連れてっちゃったりするニーマン君のダメ男君ぶり(自分のことしか考えてないとも言う)などなど。ともかく本筋以外の細かい描写もすべて見逃せず、106分の1秒も無駄のない作品を、たった28歳(当時)の監督がたった19日間で撮ったという事実にただただ敬服。映画ってやっぱりいいなとシンプルに思えた作品。唯一気になるのが『狂気のレッスン』とかやたらと『狂気』を連呼しているPR方法ですね。これ違うと思うんだけどなぁ。みなさんはどう思いましたでしょうか。(c)Kirei no Honne
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by kireinohonne | 2015-04-28 00:23 | 映画・ドラマなど

『フォックスキャッチャー』観てきました。ちょっと残念だったかなー

 というわけで、ウビクエ&ランチのあとは映画です。


 気になってたので観てきました。有楽町は今週金曜までの上映っていうことで滑り込み。
 ちょっとでも、期待が大きかったかなぁと消化不良な感じです。個人的には。
 緊張感がまるでないんだもの。マークは富豪デュポンの申し出をなぜ受けちゃったのかしらっていうのが2時間続きました。
 だってもう出会い頭から「一目散に逃げろ」なタイプです、このデュポンという男。私ならそうします。多くを与えてくる人はそれ以上に多くのものをいつか必ず望んでくる。これはもうお約束です。大富豪だからこういうことができるんだろうとか、マークも逼迫してるしな、とか、そういう問題じゃないし、そこのところもあまり上手に描かれていない感じがしました。
 それに、このキャラクターは見るからにくせ者ですからね、じわじわっていうんじゃない。ああまずいなっていうのがすぐにわかっちゃう。デュポンのように繋がりに飢えた男性の、育ちがよくお金持ちだからこその孤独感とか、相手にぶちきれてしまう前に、お金で解決(懐柔)できてしまうあたりとか、だからこそたまったものが殺人へつながってしまったという。やはり想像の範疇を超えたものは観られなかった気がしました。私がすれてるからかな?(笑)
 ともかく登場人物の誰にも感情移入できないまま終わったのは残念だった。面白い面白くないで言えば若干「面白い」に針は傾くし、ああきっとこれ監督さんとか役者さんは凄く楽しかっただろうなっていうのは、かなり伝わってくる作品ではありましたが。





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 見終えて思い出したのは、『あるスキャンダルの覚え書き』ですね。懐柔ものだとこちらのほうがぞくっときます。
 原作も持っていますが、本も映画も面白い。ラストは圧倒的に原作の方が好きですが、映画は映画でうまくまとまっていて面白かった。(c)Kirei no Honne
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by kireinohonne | 2015-04-01 22:36 | 映画・ドラマなど

2015年はダブル大吉でスタート。草間彌生さんのドキュメンタリーはおもしろかった

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 帰省し、地元の神社でおみくじをひいたら夫婦で大吉。やった。境内のたき火でぬくぬくしながらありがたく読んで持ち帰りました。





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 毎年お正月はテレビをたくさん観ちゃうけど、今年一番良かったのは、草間彌生さんのドキュメンタリーだなぁ。浮世絵版画職人さんたちが草間さんの描いた富士山を彫るっていう。やーなんだかすごく面白かった。「すてきぃすてきよこれ」を連発する草間さんも相変わらずチャーミングだし。作品共々ほんとにあいくるしい。そのうち再放送するんじゃないでしょうかね。見逃したかたはぜひおすすめ。






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 さんざんうちでも飲んだ挙げ句、地元友人ともご飯。






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 寝てるももちゃん(♀)をぱしゃぱしゃ撮っていたら「うるさいわね」といつものように軽く睨まれまったりなお正月は終わったのでした(笑)。

 本年もどうぞよろしくおねがいいたします。(c)Kirei no Honne
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by kireinohonne | 2015-01-05 15:39 | 映画・ドラマなど

『ファーストクラス』はもっといがみ合ってくれないと~



 突然ですが。
『ファーストクラス』を毎週観ているんですけれども、前々回くらいから、パワーが減速していてがっかり。心の声も減っちゃってるし、ヒリヒリ感がぜんぜんない。「あーもっと内部でいがみ合ってくれないと」って思うんだけど(笑)、みなさんどう思いますか。ファッション業界そんなもんじゃないだろうって、これじゃあなんの会社でもいいじゃんっていうエピソードだし……。せっかく煌びやかな世界を描いているのにもったいない。それとも例によってスポンサー云々で内容に制約あったりするんだろうか。深読みしすぎ?
 私はあの、ラストのマウンティング発表が好きなんだけど、最近みんな仲良くなっちゃって、その格付けの意味もないしなぁ。なんだか『ゴシップガール』のシーズンいくつだったか忘れたけれども、いがみ合いの元や悪役キャラがブレたりぼやけたりすると、とたんにこういうドラマって緊張感がなくなって熱が冷めちゃいますよね。
 とまあ、ぶうぶう言いながらきっと最終回まで見るとは思いますが。『きょうは会社休みます。』(こちらは録画してます)のほうが圧倒的に面白いなあ今んとこ。



 というわけで、久しぶりにドラマについてでした。
 このあとお気に入りコスメをふたつくらいアップしまーす。今日はあったかい!(c)Kirei no Honne
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by kireinohonne | 2014-11-27 10:57 | 映画・ドラマなど


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