というわけで、先日発表会の様子をリポートしましたけれども(
→コチラ)、さっそくそのザ・プラネット、体験に行ってまいりましたよ。
ボディ、ハンド&アーム、フェイシャルの3つのメニューからなる、施術だけでトータル3時間、コンサルテーションを含むとなんやかんやで4時間はかかるというこのトリートメント。「どう考えても疲れるだろう」と思っていたけれどもこれがどうして。週末や連休におすすめの、超充実内容だったのであります。
ちなみにこの日担当してくださったのはYukaさん。すべすべお肌と美しい笑顔に早くも癒されます。
リポートでも少し触れましたが、このザ・プラネットは、過去、現在、未来にスポットをあて、ボディからフェイシャルまでをマッサージ&ケアする内容。
まずは、7枚のカード、それぞれに書かれた中から、ラッシュお得意の、インスピレーションで言葉を選ぶ、という作業からメニューがスタートします。
はじめはフルボディマッサージトリートメント(90分)。ここでは、その人の“過去”に着目し、筋肉のコリがあるポイントが、これまでのどういった経験などに起因しているかを探り当て、ほぐしていくのだそう。
実は先日、この説明を受けていて、「あ、怪しい……」と思わず心の中でつぶやきましたが(笑)、ラッシュのスパトリートメントはすべてなんらかのストーリー仕立てでメニューが構成されているために、施術を実際受けると「あ、なんだそういうことなのか」と、実は至極考え抜かれた実用的なケアだというのがわかります。世界観の演出がともかくすごい、ということで惑わされすぎてはいけません。前回書いたとおり、某夢の国なみにいろいろと凝っているのです。
次はハンド&アームマッサージ(30分)。これも前回ちらりと説明ありましたが、いきなりスモーク登場(笑)。いいです、とても楽しいです。
そして、マッサージほか、手を見て現在の健康状態など読み解いていただくんですけれども、これがどうしてなかなかあたってびっくり。私は、手のひらの色味から、「水分が不足しています」と言われました、まったくそのとおり。実は、いつも行っているマッサージ&トレーナーの先生にも言われたんですけれども、私は、「トレーニング中の水分摂取がとても少ない」、と。私、一度に飲める水分の量が確かに少なくて、スタバでショートサイズを頼んでも、飲み切れたことがほとんどありません。お酒大好きなのにビールが苦手なのも「すぐにお腹いっぱいになり苦しいから」という理由から。
なので日頃から、かなり無理矢理ほうじ茶やディカフェ等ノンカフェインのものを少しずつ長時間飲み続けるとか、あとは、スープやリゾットなど食事からも水分摂取するように心がけるとか。かなりいろいろと工夫をしないと本当に水分補給ができないのです。これを手のひらだけでわかるってちょっと驚きました。
ほかにも、手相的なお話もしてくださってこれまた楽しいひととき。フレーバーティ&チョコをいただきながら、ちょっとブレイクタイムっぽい趣向の時間です。
ラストはフェイスリフトトリートメント(60分)。
これは、お肌のリフティングはもちろん、気持ちも含めてリフトアップし、前向きな未来へと導くというメニュー内容、とのこと。
またまた説明が“ラッシュ・ワールド”全開なんですけれども(笑)、これもね、やっていただくとわかりますが、心地よい独特の手技がありつつ、後半はかなり、ガチ、ですね、いわゆる、かなり本気モードなリフトアップ手技があります、これがなんとも頼もしい。そして気持ちいい! けっこう下から上へと顔を持ち上げられているのに、わたくしこの手技の最中に寝ました(笑)。長丁場だものどこかで寝るだろう、とは思っていたけれど、まさかここで寝るとは。ラッシュ スパあなどれないですやはり。
写真右上は、このメニュー限定のマスクなんですけれども、これがまた、死ぬほど良い香りでたまりません。このほか、たくさん、このトリートメント限定のアイテムも使われていますが、それは施術してのお楽しみということで。
わたくしこの日、15時半にうかがったのですが、すべて終了後時計を見てびっくり。いろいろとお話をうかがったのもあって、20時をまわっていました(笑)。それなのに、本当に本当に、あっという間。そしてすっきり。体が軽いし、お肌も透明感がすごい。20時なのに“夜の顔”じゃないです、たっぷりと水分満タンの“朝の顔”。すっぴんでうきうきと、代官山をあとにしました。
こちら、4月1日からの新メニューですが、早くも予約がはいっているそうなんです。注目度の高さがうかがえますね。
ラッシュ スパ、日本にはここ代官山とあとは京都にしかないというのがあり、遠方からのお客さんも多いのだとか。「せっかく来たのだから」と、1日で3種類もトリートメントをされていく方も少なくないそうで、そうした経緯から、こちらのメニューも日本上陸したのだそうですよ。
前回の発表会リポート同様、今回もところどころ持って回った表現を多様させていただいております。ラッシュのスパメニューは、イベント性が高くサプライズもたくさん控えていますので、あれこれ説明するのも野暮かしらと思って。特に今回、開発に3年も要したという気合いの入った内容です。もうこれはぜひ、実際みなさまにも体験していただきたいなとひとえに思うので。夜なのに昼の顔。充実の4時間です、GWなどの連休、中途半端な旅行でへとへとに疲れてしまうなら、こちらぜひおすすめです。(c)Kirei no Honne