昨日アップしそびれました~、すみませんフェンディです。
会場はフェンディ表参道店。
インビテーションからして真っ赤だったのですが、会場もご覧のようにレッドづくし。展示された商品やステージスクリーンなども赤いカーテンで覆われていました。そしてプレゼンテーションも佳境にはいるといよいよカーテンオープン。
お披露目になったのはこちら。フェンディ アクアロッサ オーデパルファム。
あまりにピッカピカなので、わかりにくいかしらと思い再撮しましたよ。
シンプルな形ですが、真っ赤×黒のキャップというかなりインパクト大なボトルデザイン。この、持ったときの重さも個人的には大好きです。
ボトル底には“ダブルF”。底にっていうのが貫禄ですね。
香りはフローラルウッディ。
トップは、シチリア産のタンジェリン、カラブリア産のベルガモット。プラム。
ハートノートは、ランタナフラワー。ローズ、オレンジブロッサム、マグノリア。
ベースは、レッドシダーウッド、ムスク、インドネシアのパチョリ。
最初はね、ちょっと格好いいんです、ややもするとメンズに近いスパイシーさもちらりと。でも「タフでちょっと怖い女性?」と思わせておいての、抜け感がスーッとすぐに追いかけてきて良い意味で意表をつかれます。オレンジや花々がチャーミング。かといって、軽いわけじゃあない。
このフェンディもそうですが、ハイブランドのつくり出す香りって、間口が広いのに忘れ去られることがない、なんか気になる、特別な余韻がある気がします。クセがないのに、とても印象に残る。こういう難しいバランスを叶えた女性って、相当モテると思うんですけれども、そういう香りなんですね、これ。
私は残念ながらとてもよくモテるとは言い難いですが(笑)、こういう香りをつけるとね、少しだけそういう間口の広い女性になれる気がします、40代でも遅くはないよがんばろう、なんて思えます。ありがとうフェンディ。
というわけで、ムエットも印象的。
外箱もストライプのペカンぽくて可愛い。
ミューズはキアラ・マストロヤンニ。
彼女の母はカトリーヌ・ドヌーヴ、父はマルチェロ・マストロヤンニという、ハイブランドのミューズを務めるに相応しいDNAの持ち主。そういえばペカンは、カトリーヌ・ドヌーヴも愛したというから、そういう流れもあるのかな?
今日はあと3つほどぽんぽんといきます。
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