お誘いを受け行って参りました、スキャンティーク。
ひとつの木材を専門に扱っているって、なかなかマニアックかしらって、思ってましたがとんでもなかった。シンガポールに本社があり、台湾、日本、カナダ、北米、ドイツで100店舗、日本だけでも8店舗もあるんだそうです。凄い。
私がうかがったのは目黒店。もはや説明するまでもないですが、インテリア系ストリートでおなじみの目黒通り沿いにあります。駅で言うと都立大かな。柿の木坂交差点付近です。実は私、10年くらい前までこのあたりに住んでいたので非常に懐かしいエリア。暇さえあれば碑文谷ダイエーに行ってました(笑)。
HPなど見てからうかがったんですが、想像以上に店内が広くて実にさまざまなアイテムが揃っていました。
これは楽しいとばかりにうきうき写真を撮りまくってしまいましたよ。
メインのウインドウに展示してあったジェイセン、というシリーズ。木の風合いがやわらかくて、リッチなのに厚かましくなくていい。ゴージャス。
見た目の印象以上に、テーブルも抽斗がついていたりして実用的なんですよね、案外。
そうそう、こちらの家具って、ソファが全部、後ろ姿もフォトジェニックなんです。
こちらはエンケルというシリーズ。3本ラインがシンプルでいい。
ちなみにソファ&テーブルのシリーズで、日本で一番人気はこちらなんだそうです。コース、というシリーズ。
一番世界的にメジャーなのは最初のジェイセンだけれど、日本のあまり広くない住宅事情から、こちらのコンパクトなデザインが人気なのだとか。
ソファは、カバーや中身のクッションも別売ありなので、長く使えていいですよね。こういう木の家具は、長いほど味が出てくるし。
シーズンによっては、例えば夏などは、右や左下写真のように、クッションを別の好きなものに換えて涼しげアレンジにするのもおすすめだとか。前述のとおり、バックショットも美しいからできるワザですね。
ベッドやサイドボードもたくさんありました。
ものにもよるんだけど、和でも洋でもアジア系でも、どういうテイストの部屋にもマッチしやすいデザインと色味ですよね。
基本、ちょっとオレンジがかった明るいブラウンの色合いなんですが、木の色味そのままゆえ、たとえば同じ商品でも微妙に色や木目のニュアンスが違うので、どれもほぼ一点モノと言っていい。そういうあたりも、自分の部屋にぴったりくるものを選びやすくていいですよね。
ダイニングテーブルもシンプルで使いやすそうなものばかり。
ちょっとしたアイテムもあるんですよ。これがまた実用的で触手が伸びます。
ちなみにこの右写真のネストテーブル。3つの異なる大きさのテーブルなんですが、ソファのサイドテーブルに使ったり、ちょっとお客さんが増えたときにとかね。重ねて一カ所に収納しておけるのも便利そう。今こちらセール中だそうで¥42,500が¥24,800。「安い!」と、一緒にうかがったアラサー女の子と目が輝いてしまいました(笑)。
私が個人的に一番気になったのはブックシェルフ。上の段ほど棚の奥行きが狭くなっているので、高さがあるのに圧迫感がない。特にこの、右の写真のは良かったなあ。壁に凭れかけさせてあるようなデザインなのですが、壁から離してもちゃんと自立するとのこと。
チーク材って知らなかったんですが、温度、湿度による伸縮性が小さくて反りが少ないんだそう。油分も豊富に含んでいて、腐りにくく害虫もつきにくいので、古くから船舶の内外装などにも使われているのだそうです。
こちらのスキャンティークは、環境にも配慮して、インドネシア政府の指示に従い、植林地で育てられたチーク材を使用しているそうですよ。こういうのも大事ですよね。
家具売り場って見はじめるとなんだか止まらないですよね。もしうちに置くならああしよう、これがいいかなとか、素敵妄想が暴走するので(笑)、無言でひとりの世界に入り込んじゃう。HP見てるだけでは木の手触りとか心地よさもわかりませんしね。
美容関連ではないけれど、たまにはこういうおでかけも勉強になります。とても楽しかった。
というわけで。今日はあとひとつアップの予定です。それはまたのちほど。
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