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昨日、仲良しイラストレーター
柿崎こうこさんの個展に行ってきました。場所は表参道にある
ファンナーン。アナスタシア&KPまつエクサロンのビルの先を右折するとすぐです。駅から近いのにすっごく静かで落ち着いた感じ。
今回の個展は、柿崎さんが昨年末旅したフランスとモロッコで感じたことや、成熟した美についてがテーマになっているそう。
こちらは旅先のホテルでの情景を描いたもの。
「素肌をさらしたメンズの絵を柿崎さんが描くなんて!」
といきなり驚きつつも、私は嫌いじゃないです、このムード。リラックスした気ままな旅、という感じが伝わってきます。
もちろん柿崎さんとくれば美容、コスメ系も。
シンプルなサマードレスに、アクセサリーも最小限。
「確かにあと必要なのは香水だけね」
という感じです。
これちょっと思わず微笑んでしまいましたよ~。
下着女子の手に鳥がとまっています。
それにこの手のポーズがいい!
確かに服を脱いで下着姿になると、得も言われぬ開放感から、私も、ちっとも格好はつかないけど何かしらのポーズをとっちゃうことがあります(笑)。
だからなんだ、という感じではありますが、ふっとリラックスできるんですよね。うちに帰ってきた、のような。
そしてそして。今回私が一番気に入った一枚。
ただそこに座っているだけなのに、「さあいくぞ」というような、なにか凄く前向きな気持ちが伝わってきます。
今までの柿崎さんの、包み込むようなやわらかさ、優しさは残しつつも、ふっとした大人の女性の強さのようなものが伝わってきて、僭越ながら、彼女の新境地を見たって思っちゃいました。
“美女はブレずにバージョンアップ”ですね。
ちなみに。このギャラリーがある表参道を中心としたビューティMAPも。柿崎さんおすすめのお店情報や、そのエピソードが満載。下着屋さんでのお話はもう爆笑です。会場で無料配布しています。太っ腹。
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