昨日、スワロフスキーの発表会へ。会場は旗艦店のスワロフスキー銀座の2階。デザイナーの吉岡徳仁氏が“クリスタル・フォレスト”をコンセプトにデザインしたという煌びやかなショップです。
スワロフスキー初のコスメということで、この日、プレゼンテーションの時間になると場内は大変な混雑ぶりでした。
スワロフスキージャパン 代表取締役社長 フランシス・ベラン氏(右上)や、クラランス フレグランス グループとの共同開発ということで、クラランス フレグランス マーケティング ディレクターのネリー・シュヌラ氏(左下)、今回のフレグランスを手がけられた香水アーティスティックディレクターのピエール・オラス氏(右下)のご挨拶や製品紹介が。オラス氏はエンジェル等ティエリー・ミュグレーの多くを手がけてきたほか、氏のHPによると、クロエやバレンシアガなどのコンサルタントとしても数多くのフレグランスを手がけているよう。大ヒット香水の陰の立役者とでも言いましょうか。お写真小さくなってしまいましたがかなりのハンサムでもあります。
さて。最初はそのフレグランス、オーラ バイ スワロフスキー オードトワレから。
まずはこのボトルの美しさ。細長くスリムな形状で、シルバーの長い蓋ですっぽりと覆われています。資料に“メタルシース”とあるのですが、まさにシース(鞘)のよう。下方が少し曲線で切り取られた形をしていて、そこからローズカラーのフレグランスがちらりとのぞいてエレガント。そしてシースのトップにはファセットカットされたクリスタルが。このカットはアシンメトリーになっていて、見る角度によって様々な輝きが楽しめます。シンプルだったり奥行きが広がったりと万華鏡のように変化するので、わたくしかなりの時間眺めてしまいました(笑)。
肝心の香りは、アンバーとホワイトムスクを基調としたフローラルノートで、ライチやホワイトジャスミン、パウダリーなローズの香りをプラス。最初はライチのフルーティさとホワイトジャスミンの爽やかさが際だちフレッシュだけれど、時間とともにパウダリーローズのふわりとした香りに変化して、ラストのほうは本当に上品で香りも控えめ。最初から最後まで透明感ある香りと印象が保たれているあたりは、さすがにスワロフスキーだなという感じです。誰からも嫌われない愛らしさと華やかさで、思わず微笑んでしまうような印象を纏えます。
ちなみにこの小指にはめているのはムエット。こうしたスタンディングで回遊する発表会は、資料とドリンクなどで手が塞がりがちなので助かりました。ただのリング状ではなくカットの仕方も素敵で、場内でみなさんこれを小指にはめられていておしゃれで可愛らしかったです。
こちらは、スワロフスキー・クリスタルの微粒子パウダーと、玉虫色に輝くクリスタルシャインパールを配合したメイクアップ・ジュエル。リップグロスのオーラ バイ スワロフスキー クリスタル グロス(手前ふたつ)と、まぶたやデコルテなど好きな部分に輝きをプラスできるクリスタル タッチ(奥)。残念ながらこちらは展示のみ。クリスタル グロスは透明タイプとペールピンクの2色、クリスタル タッチは1色のみで、資料によれば『従来のメイクアップにおけるグリッターとは根本的に異なる輝き』なのだそう。早く肌にのせて輝きを見てみたい!
ちなみに首からかけられるよう細いレザーコードがついていて、蓋をスライド回転させるように開くと中からメイクアップが現れるという仕組みです。
こちらは、スワロフスキー・クリスタル微粒子と玉虫色のクリスタルシャインパールを配合したボディローション。こちらも残念ながら展示のみですが、香りはほのかで、潤いを与えて、やわらかでシルキーなお肌を保つのだそうです。こちらも早く使ってみたいですね。
以上、4,410~9,660円、4月20日発売予定です。
この日ふるまわれたスウィーツやドリンクは、フレグランスのイメージぴったりのピンクカラー。スウィーツは特に見た目のデザインも華やかで素敵でした。もちろんお味も最高。
(c)tw1994
3つor1つでもOK。ひとぽち宜しくお願いします。